PH、米国が2023年バリカタン軍事演習を開始

Aug 17, 2023

フィリピンと米国は火曜日、両国間の相互運用性を発展させ、能力を向上させることを目的とした最大規模のバリカタン軍事演習を開始した。

「AFP参謀長として私に与えられた権限により、私は今、2023年比米演習バリカタン38の開催を正式に宣言する」とAFP長官のアンドレス・センティーノ将軍は開会式で述べた。

第38回バリカタンには、米軍1万2,200名、フィリピン軍5,400名を含む1万7,600名が参加する。

今年のバリカタンでは、指揮所演習、サイバー防衛演習、野外訓練演習、人道的市民支援（HCA）という4つの主要イベントが予定されている。

フィリピン軍と米軍は海上警備、水陸両用作戦、実弾射撃訓練、都市作戦、航空作戦、テロ対策、人道支援と災害対応に取り組む。

活動はルソン島北部と中部、パラワン島とアンティークで行われます。

バリカタン2023の広報担当マイケル・ロジコ大佐は先に、フィリピン軍と米軍が海上で実弾演習を行うのは初めてだと述べた。

この訓練には、スービック湾とカシグラン湾の海岸での合同兵站とサンバレスでの沿岸での合同実弾射撃訓練が含まれる。

「私たちは非常に古いフィリピン海軍の船を沈めようとしています...彼らは、海からの敵からの侵入である実際の脅威に私たちが予想するものに近い目標に向けて発砲する必要があります。彼らはどうやってそれを行うのでしょうか？ 「彼らは海軍の船を使うつもりだ」とロジコ氏はバリカタン開会式後の待ち伏せインタビューで語った。

ロジコ氏は、彼らが行ういかなる演習も「戦闘準備」を示すものであると付け加えた。

「我々は戦闘準備が整っており、陸、空、海から目標に射撃を加える能力があることを証明している」とロジコ氏はチノ・ガスコンの「24 Oras」に関する報告書の中で述べた。

一方、人道的市民支援活動はブルジで実施される。 稲葉山、シバロム、アンティーク。 セント・ホアキン、サラット。 そしてブルギー。 サックスリング、ベーラー、オーロラ。

月曜日、第3歩兵（先鋒）師団は、カピスのジェネラル・マカリオB・ペラルタキャンプでバリカタン下での化学生物放射線核（CBRN）訓練の開会式を主催した。

CBRN訓練プログラムは、化学的、生物学的、放射線学的、核の脅威に対応するフィリピン軍とその同盟軍の能力を強化することを目的としている。

活動はルソン島北部と中部、パラワン島とアンティークでも行われます。

オーストラリア国防軍の約100名も選ばれた活動に参加するが、同盟国およびパートナー国の軍の代表者はオブザーバーとしてのみ参加する。

バリカタン演習は4月28日に終了する。

中国のコメント

今年のバリカタンの背景には、南シナ海で続く領土紛争がある。

中国外務省の汪文斌報道官は月曜日、フィリピンと米国の共同演習は南シナ海の紛争を妨げるべきではないと述べた。

汪氏は「米比の軍事協力は南シナ海の紛争に干渉してはならないし、ましてや中国の領土主権、海洋権益、安全保障上の利益を害してはならない」と述べた。

フィリピンの演習責任者のマービン・リクディン少将は、演習は南シナ海と周辺地域の緊張に影響を与えることはないと述べた。

同氏は記者会見で、「バリカタン演習は、特に台湾や南シナ海で私たちの周りで起こっている緊張に影響を与えることはない。バリカタンは米国とAFPの毎年の活動だ」と述べた。

「われわれはいかなる緊張に基づく緊急性も感じていない。緊張があることは誰もが理解しているが、われわれが感じているのは、地域全体の同盟国やパートナーとのパートナーシップに真の価値があると感じている」と米演習責任者のエリック少将は語った。オースティン—VAL、GMA 統合ニュース